香料ゐっすゐの夢

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補選・再選で与党全敗

 二〇二一年三月二五日投開票の衆院北海道補選・参院長野補選・参院広島再選において、与党公認(・推薦)候補者が全員落選しました。

 

 自民党が「不戦敗」を決め込んだ北海道選挙区や、もともと立憲民主党の勢力が強い長野選挙区では、与党公認の候補者が落選しても仕方ない雰囲気でした。

 

 (ちなみに北海道・長野の両選挙区においては立憲民主党の公認候補が当選しました。更に、これらの候補者には国民民主党共産党社民党の推薦が付いています。)

 

 しかし、自民党の勢力が強い広島選挙区において自民党公認公明党推薦の候補者が落選したため、自民党やスカ政権の行く末に暗雲が立ち込める結果となりました*1

 

 さて、広島選挙区において野党推薦候補が当選した理由の一つには、野党側が公認・推薦候補を一人に絞ったため、野党系候補同士で票の食い合いが起こらなかったことが挙げられます。

 

 再選挙とはいえ野党側が一騎打ちを制したことから、二〇二一年内には行われるであろう衆院選において野党側が勝利を得るには、下手に多くの候補者を送り込まないことがカギになるかと思われます。

 

 今回の補選・再選では三つとも野党系候補が勝利(内二人は立憲民主党公認)しましたが、筆者はそれでも芳しくはないと思っています*2

 

 自民党公明党日本維新の会は論外ですが、野党第一党であり自民党の対抗馬として期待されるはずの立憲民主党は、あろうことか消費税増税派です

 

 これでは自民党公明党などと変わりありません。

 

 消費税増税や従米・媚中・媚韓の立場を取り、無意味な"緊急事態宣言"や補償が全く無い一方的な要請、更にはレジ袋有料化などという無意味を通り越して逆効果な愚策ばっかり打ち出しているのが、与党である自民党(+公明党)です。

 

 その与党の支持率がダヽ下がりであれば、野党(それも野党第一党)がそれらの逆をとれば多少なりとも支持率は上がるはずです。

 

 ところが立憲民主党は、口先だけでは与党を散々に批判するくせに、肝心の政策においては消費税増税などと、与党と何ら変わりありません

 

 一方では日米地位協定の見直しをはじめとする対米自立を謳いながら、他方では米国やGHQ押し付け憲法である日本国憲法第九条を固守する立場を取る共産党や、北朝鮮による拉致問題自体が存在しないなどと吐かした社民党*3も大概です。

 

 筆者が思うには、既存の国政政党(れいわ新選組NHK党を含む)は全て期待できません。しいて言えば国民民主党くらいですが、それでも他と比べればほんの少しはマシという程度です。

 

 今回の補選・再選において与党系候補が全員落選したことは少しは良いかもしれませんが、決して手放しで喜べる結果ではないと筆者は思います。

 

 

 

*1:自民党幹事長の二階俊博はこの結果を認めてはいませんが。

*2:かといって自民党公認候補が当選するのも良くありませんが。

*3:二〇二一年四月現在の所属国会議員は福島瑞穂のみ(笑)